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医院方針
原因がわからない痛みも和らげて、社会復帰ができるような治療を心がけています
患者様の痛みを和らげることを大事に診療しています。まずはレントゲンやMRIといった検査を行って原因を見極めていきます。痛みというのは不確かで複雑なものなので、整形外科の症状は原因がわからないことが多々あります。たとえ原因がわからなくても、薬や注射、運動指導など、患者様にとってよりよい痛みの緩和方法を考えていきます。
治療の選択に当たっては、患者様により合うものを丁寧に説明しながら、できるだけ患者様の希望に沿うものを選んでいきます。社会復帰できるようになるまで痛みを緩和させるのか、手術などを行って根本的に改善させるのかなど、患者様と相談し、ゴールを決めて治療を行っていきます。
私について
脊椎の研究、腰痛や椎間板ヘルニアなどの脊椎疾患を診療してきました
手術や注射などをすることで改善が目に見えてわかるという点にひかれ、整形外科の医師になりました。大学院では脊椎をテーマに研究し、その後脊椎チームの所属となり診療経験を積んできました。そのため、今も腰痛、椎間板ヘルニアといった脊椎疾患を得意とし、大学病院で診療・手術も担当しています。
脊椎疾患の1つである脊柱圧迫骨折は、骨粗しょう症から起こることが多いため、骨粗しょう症の診療も行ってきました。また、患者様自身の血液から血小板(修復物質)を抽出し、膝や肘といった関節軟骨を修復させる軟骨再生医療(PFC-FD療法)にも力を入れています。
実は学生時代にはバックパックで海外を旅行し、医師になってからはスイスに留学しました。そのため、英語での診療にも対応します。
患者様への思い
笑って話して、相談してもらえる医師でありたいと思います
患者様が気軽に相談できる医師でありたいと思っています。そのため、少しでも患者様に心を開いてもらえるよう、旅行や食事の話をしたり、笑いを取ったりしながら診療をしています。また、画像や数字といったものを用いて、視覚的にわかりやすく説明するよう心がけています。
現在の整形外科診療は、部位ごとに細分化されています。肩、肘、足など、患者様の症状や状態によって、それぞれの診療に特化した医師を紹介できるよう、連携にも力を入れています。
今後も大学病院での診療や手術に携わり、新しい医療情報を入手し、患者様にとって必要な、よりよい治療を取り入れていきたいと思います。